マレーシアの求人

マレーシアは、1983年から2003年に首相を務めたマハティール氏が、ルック・イースト政策という、日本や韓国の集団主義と勤労倫理を学べという政策を掲げ、国を挙げて日本や韓国からの企業進出、経済支援、技術移転を受け入れた事で、高い経済成長を遂げました。この間、経営コンサルタントの大前研一氏もマレーシアの国家アドバイザーを勤めています。このような政策が功を奏し、東南アジアでの1人あたりのGDPではトップであり、世界179か国中65位でもあります。物価は、だいたい日本の2分の1から3分の1程度です。
求人の多い業種
製造業、物流、商社(約6割)、IT業、金融業、サービス業(飲食など)、金融・保険業、アウトソーシング業務(人事・経理・コールセンター)。中堅(25歳~40歳)の求人があらゆる職種で一番多いです。
必要とされる英語力
英語で仕事ができるレベルが必要。ただし、必ずしも流暢である必要はありません。
評価される言語
マレーシア語、北京語


ベトナムの求人

首都であるハノイは、ホーチミン以上に都市化は進んでいません。経済の中心はホーチミンとなっています。ただし、地下鉄や高架鉄道などの市内交通はありませんし、街中には自動車以上に大量のバイクが走っており、バンコクやクアラルンプールと比較すると、発展度は低いです。ベトナムはベトナム社会主義共和国という国名からも分かるように、ベトナムは共産党の一党独裁国家であり、共産党以外の政党の存在は許されていません。また、外資規制が厳しいため、ベトナムへ参入していないグローバル企業も多いです。とはいえ、GDPは10年で3倍以上になっており、街を歩いていても新しいモノが次々と作られていることから活気があります。
求人の多い業種
製造業、物流、IT業、サービス業(飲食、旅行など)。中堅(25歳~40歳)の営業、技術者など、ある程度自分で仕事を回せる人の募集が多いです。
必要とされる英語力
日常会話レベルでOKの場合が多いです。ベトナム語ができれば英語不問の場合もあります。
評価される言語
ベトナム語